山口尚之
YAMAGUCHI NAOYUKI
一級建築士事務所タステンアーキテクツ
特異な事件が起こっている社会の中、その要因の一つには身体から感じることの欠如があるように思います。建築は身体を包むものですから、本来身体から伝わるものであるべきです。中でも住宅は、日常の多くの静かな時間を過ごす空間です。建築家は社会的責任をも持って生活空間の設計に取り組むべきだと考えています。
略歴
- 1967年 3月
- 京都府生まれ
- 1991年 3月
- 法政大学工学部建築学科 卒業
- 1993年 3月
- 東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻 修了
- 1998年 8月
- タステン設立 共同主宰
- 2002年 11月
- 平成14年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてABRF(荒川修作+マドリン・ギンズのアトリエ、NY)に在籍
- 2006年 2月
- 一級建築士事務所タステンアーキテクツ主宰
経歴
- 2002年
- 平成14年度文化庁派遣芸術家在外研修員
- 2005年
- 日本建築学会 木造廃校舍の利活用特別研究委員
- 2005年 5月
- TASTEN AND MASAYOAVE CREATION (イタリア、ナポリ)展示
- 2007年 3月
- 木造廃校舍の利活用-その可能性と意義-、住宅特集、建築知識、建築技術、カーサ ブルータス、MEMO、チルチンびとなどに掲載
受賞歴
- 1996年
- 京都市HOPEすまい文化賞
- 2002年
- JCDデザイン賞 奨励賞
- 2002年
- 三菱地所ホーム住宅設計競技 優秀賞・特別審査員賞
- 2002年
- 東京建築士会主催建築設計競技 優秀賞
- 2005年
- JCDデザイン賞およびDDAデザイン賞 奨励賞