第8回未来をのぞく住宅展

住まいの設計は、表面に現れる姿かたちを整えることや、機能や性能の追求だけではありません。いちばん大切なことは、暮らし方をデザインすることだと考えます。そこにはどのような光が入り、どのような風が流れるのか、そこでは美しい時が流れていくのか。これからの暮らし方についてじっくり考えてみませんか？

心地いいと感じる住まいとは何でしょうか? 人が忘れかけている「五感」を刺激する様な空間を造る事が出来ればと思います。 シンプルにまとめた空間の中に気づく事がきっとあるはずです。

住まいとは、住み手のための場所づくりである。それは家族のための場所づくりであり、個人のための、時には夫婦のための、親子のための場所づくりである。そして、いつもそこには、住み手の笑顔がある。そんな、住み手の笑顔を想像しながら、夢を具現化するお手伝いが出来ればと考えています。

機能的で住みやすい事を第一と考えています。又、住宅は美しくあるべきだとも思うので、キレイな建物を作りたいです。ただし、あまり設計者のエゴは出したくないので、シンプルでゆっくりと良さの分かるような建物にしたいと心がけています。

住まいを計画することとは、家族の構成や特徴、敷地の形状や環境、予算、住まいに対する要望等の調整をはかり、実体にまとめあげることです。その過程では、多くの矛盾が存在しますが、優先順位を明確にし、同時にアイディアとバランスで解決に導いていきます。

住まいを計画することとは、家族の構成や特徴、敷地の形状や環境、予算、住まいに対する要望等の調整をはかり、実体にまとめあげることです。その過程では、多くの矛盾が存在しますが、優先順位を明確にし、同時にアイディアとバランスで解決に導いていきます。